カクテルと


セーラー服と機関銃

1981年(日) 監督 相米慎二 主演 薬師丸ひろ子

 

セーラー服と機関銃

少女が大人になろうと背伸びする瞬間。束ねていただけの髪の毛にパーマをあててみる。母親の口紅を塗ってみ る。ラブソングに未来の自分を重ねてみる。それと・・・えっ!?機関銃をぶっ放す??ひょんなことから弱小ヤクザ「目高(メダカ)組」の親分になってし まった女子高生が、仲間や組の看板を守るために奮闘するという滅茶苦茶なストーリー。いや、ストーリーなんてあってないようなもの。当時15歳で人気絶頂 のアイドル薬師丸ひろ子に‘やっちゃいけないこと’や‘本人が嫌がりそうなこと’をとことんやらせていき、それをひたすらドキュメンタリーの如く生々しく 撮っていくという映画。本当にひろ子ちゃん嫌がってます!親より年の離れたおじさんに襲われたり、R18指定のエッチなシーンを見せたり様々。こんないや らしいことを公衆の面前に晒した ‘巨匠’相米慎二恐るべしでございます。どっからどう見ても、大の大人が少女を弄んでいるようにしか見えないんだこれが!更に虐げられ続けた少女が最後に 「カ・イ・カ・ン」と言ってしまう始末。まさに職権乱用の極み。お酒を飲んだことのない女の子に「これはジュースみたいなもんだから」とカシスオレンジを 何杯も飲ませ、酔わせた挙句に・・・ってことか!?もう女の子でいることは出来なくなってしまい、靴は学生らしいローファーから真っ赤なヒールへ。背伸び の必要がなくなった彼女は、あどけなさを残しながらも大人の女になっていくのだった。快感!

「世界で一番不運で幸せな私」

2003/フランス ベルギー 監督:ヤン・サミュエル

 

世界で一番

 

子どもごころを忘れたくないあなたに

「のる?のらない?」というゲームの合言葉と一緒に進んでいくラブストーリー。チャーミングでポップ。だけど、そこに強いハードリカーの刺激。その辺のハッピーエンドで美しいラブストーリーとはわけが違います。ハードリカーの香りが強めです。

個人的には、エンディング間際にあるコンクリートのシーンが大好きです。私の永遠の憧れ(笑)。ちなみに、この映画で愛し合う2人を演じたギヨームとマリオンは現実世界でも交際中で子どもも授かっているとか。


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