シャンパンで


ル・アーヴルの靴磨き

監督 アキ・カウリスマキ

ルアーヴルの靴磨き

安賃金ながらもル・アーヴルの駅前で靴磨きをして生計を立てている男がアフリカからの不法移民の少年を匿うことになる。ほぼ時を同じくして最愛の妻は難病にかかり、余命宣告を受けることになる。…

男とその妻とペットの犬の質素な暮らしから全編にわたって安ワインのような雰囲気が漂っている。しかし、映画史上最高のハッピーエンドと言われるラストを目撃したあなたはきっとアキ・カウリスマキにシャンパンを捧げたくなるでしょう。

フィンランドの巨匠は良い行いをする人々を無下にするようなことはないのである。そして、彼は失 われた本来の純粋な人間の姿を描いているのかも知れないぞ。と、まあ固く苦しい文章になりましたが、シャンパンを冷蔵庫で冷す間の暇つぶしに見るぐらい の、軽い気持ちで見てもらいたい。

 

『ニキータ』

1990/フランス 監督:リュック・ベッソン

nikita

切ない乾杯

『レオン』でおなじみの監督の作品。レオンの元ネタになるビクトールという殺し屋もジャン・レノが演じています。

シャンパンと言えば、お祝い。しかし、この映画の中でシャンパンが出てくるシーンはたまらない気持ちになる。ラストシーンに流れる空気感も切ないという言葉だけでは表現しきれない素敵な余韻があります。つい映画を見終わった後も一杯、二杯と飲んでしまいそうです。

いつもと違う雰囲気でシャンパンを楽しみたい方に。


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