山下敦弘監督作品 おれおれ個人的ランキング


彼の名前はやましたのぶひろ。やましたあつひろではないぞ!

ジャパニーズオフビートムービーと短編フェイクドキュメンタリーを撮らしたら日本一だったこの男の作品を独断と偏見で恐れ多くも順位付けします。

top2

 

1位

「リアリズムの宿」(2003)

山下作品の超常連山本浩司と今や常磐貴子の旦那長塚圭史のダブル主演作。顔見知り程度という関係 の二人がたまたま二人だけで旅行をしなければいけなくなる。そして、その男達と旅行先いる変わった地元民と謎の少女によってもたらされる出来事をシュール に描くダメ男三部作の最終作。

男二人のリアルな友情を見事に描いて、プラス風景も常に寂しげでイカしてる。まったく違う種類の映画だがどことなく北野武の「キッズ・リターン」に共通するもの感じる。

後半の主人公たちが布団を並べて、寝る前のおしゃべりを楽しむシーンは、邦画名シーンおれおれランキングでも上位に食い込んでくる!

 

2位

不詳の人

短編映画ながら、フェイクドキュメンタリーの傑作で山下監督の遊び心満載のコメディ映画。

俳優養成塾のPR動画の撮影を依頼された監督が序々に塾長の裏の顔を知ることとなり、塾長の素顔を追いかけるというフェイクドキュメンタリー。

とにかく塾長舟木テツヲを演じた山本剛史の演技の唯一無二感がハンパじゃない。

きっと山本剛史はイタい男を演じさせれば日本一の俳優だ。

このくだらない映画を撮った、主要スタッフのほとんどが監督の同級生(山本剛史とは中学の同級生!)というのもなんだか素敵な話。

影響されて同級生とフェイクドキュメンタリーを撮らせてしまった(実話!)ほどはまった一作。

 

3位

その男狂棒に突き

不詳の人に続いてまたも名俳優山本剛史と組んで監督したフェイクドキュメンタリーが三位にランクイン。

汁男優兼刑事の男を追ったドキュメンタリータッチのストーリー。またまた彼が超絶イタい男を演じ切っている。

スタイル的には不詳の人と変わらないが、オチの怖さがリアリティの面で少し劣るので二位と僅差でこの順位。

 

4位

どんてん生活

山下敦弘の名を世に知らしめた処女長編。

社会から逸れたダメ男を描くが少しだけ希望がみえるような切ないエンディングが秀逸!

 

5位

天然コケッコー

ダメ男三部作の2作目ばかのハコ船も素晴らしかった。

でも都会から来た転校生に恋する田舎臭い中学生を演じた夏帆が素晴らしすぎた。可愛すぎた!

夏帆が出演していなければ、絶対ランク外でした。

 

最近では原作モノを撮る事が多くなって知名度こそ上がってきているが、是非オリジナル脚本で監督をしてほしいものです。

特にジム・ジャームッシュ、アキ・カウリスマキ好きは1位と4位の作品を、マッコイ斉藤好きは3位と4位の作品を、可愛い女の子好きは5位の作品をご覧ください。


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