今だからこの一枚 〜番外編・俺の結婚式シリーズ①〜


 

JISCOM久々の更新!

更新していない間に、東京から福岡への転勤や盲腸発症

ばあちゃんが死んじゃったり、アキレス腱を切る夢を見たり色々とあったが

その中で最も大きい出来事が、長年付き合っていた彼女との結婚であった。

会社で異動を言い渡されたその日にプロポーズをして

福岡へ着いて来いと言ったら即答でオッケーだった。

いや~めでたしめでたしと思ったのも束の間、

人生でおそらく一回きりだろうと思うイベントの連続。

両家顔合わせ、婚姻届の記入・提出、物件探し、家具探し、指輪の購入、親戚への挨拶・・・

そしてこれがデカイ、結婚式。

考えることを放棄したくなる程の煩わしさ。

もう適当にパーッとやればいいじゃないでは済まされない段取り。

仕事も何もかもがバタバタとしている最中に

結婚式という魔物が心の余裕を奪っていった。

 

全部嫁に放り投げて任せっきりにしたいと思いつつも、

やはりそういうのが後々離婚の火種となるというので

どうにかのらりくらりとやってきた。

席次、衣装選び、プレゼント選び、赤字縮小化計画…などなど。

ただし、唯一気乗りしたのが結婚式のBGM選び。

ネットで調べたら、男はだいたいここでやる気を見せるらしい。

そういった世の流れに漏れず、自分もそうなった。

私、高野百万石は別名DJエマ・ワトソンまたはMCボンジョルノとして

COSMO FESTメンバーとJAMES BONDSというヒップホップユニットを組んでおります。

それはそれはJ-POPや洋楽ヒットチャートを流しで聞いているような

そんじょそこらの奴等とはボキャブラリーが違います、というのを見せなきゃいかん。

ということで嫁に1曲ずつ実際にCDやレコードを曲を聞かせながら、

お互いの思い出も交えロマンチックに選曲していったのだが、

酒の勢いに任せたせいでかなりぶっ飛んだプレイリストに。

家族向けの結婚式・挙式と友人向けの披露宴の2部構成となっている中で、

まず今回は家族向けのプレイリストを場面別にご紹介します。

 

 

 

①会場OPEN『Inside Love』George Benson

 

 

なぜかお互い知り合った時からGeorge Bensonが好きという奇跡がありまして、

嫁が一番好きなこの曲をウェルカムソングにしました。

こんなファンキーな曲から始まる結婚式は何かが違う。

そう思ってくれる家族は、みんな大して聞いていないから恐らくいないでしょう。

 

 

②新郎新婦入場『All The Way』Craig David

 

 

個人的にかなりチャレンジングな一曲です。

この曲のリズムに合わせて入場するイメージが全く湧きません。

おじさんおばさんばかりの結婚式場でどんな化学反応が起きるか。

たぶん、多少の違和感をみなさんに残すことになるでしょう。

 

 

③プロフィール紹介『Down Town』シュガーベイブ

 

 

これはみんな山下達郎であることには気付くでしょうが

シュガーベイブという存在は知らないでしょう。

プロフィール紹介でなぜこの曲なのか。

その答えは一生誰もわからないでしょう。当の本人も覚えてません。

 

 

④乾杯『Ordinary』Wayne Brady

 

 

学生時代にラジオで聞いて直ぐににメモって買いに行った曲です。

それくらい大好きな曲だったのですが、

今回調べていくうちに東方神起のカバーだったことが判明。

東方神起では『Beautiful Life』という曲ですが、これも最高です。

 

 

⑤ケーキ入刀『カルアミルク』岡村靖幸

 

 

親友かつバイトの先輩・梅林が高校時代に教えてくれた岡村ちゃん。

そこからズブズブにはまりまくり、嫁にも交際中に聞かせまくった。

ケーキとカルアミルクは結構近い、という強引な理由で決まりました。

でも、よく考えるとそんなに近くないような気がしているのが正直なところです。

 

 

⑥両親への手紙『Cigarettes and Coffee』Otis Redding

 

 

結婚式で、嫁の前でたばことコーヒー嗜んでますなんて、

このご時世でかなり顰蹙を買いそうな一曲。

でも、今改めて聞くと『風立ちぬ』感満載のラブソングですね。

 

 

⑦両親へのプレゼント贈呈『The Best Man I Can Be』Ginuwine & Case & Tyrese & R L

 

 

ようやく結婚式らしい曲がでてきました。

これはブラックアメリカンの結婚式の定番ソングの一つ。

そんなに好きな曲ではないけれど、最も「ぽい」です。

もしも母ちゃんがアメリカ人だったら、ここで泣き出すでしょう。

 

 

⑧新郎新婦退場『お前百までわしゃ九十九まで』とんねるず

 

 

ここまでアーバン感をキープしてきていたが、

最後の最後にまさかの一線を越えた歌謡曲を投下。

恐らく20%くらいの確率で親戚たちの心にこの曲が響き

涙がほろりとこぼれるでしょう。日本人は秋元康に弱いですから。

ちなみに歓談曲は濱田金吾『Gentle Travelin’』と

Harold Melvin & The Blue Notesの『Black & Blue』の2枚のアルバムで勝負です。

 

 

一体どんな雰囲気になるのか想像つきません。

気をてらおうという気持ち、あくまで分かりやすく行こうという気持ち

その両方が酒に酔いながらまるでジキルとハイドのように交錯していたのでしょうが、

結局全体を通して見ると、ふわふわした不思議なプレイリストとなりました。

これはこれで、たぶんどうにかなるでしょう。

ただ、ちょっと控えめかなとも思います。置きにいってますね。

次回は若干攻めに入った友人向け披露宴プレイリストを紹介します。

それでは皆さんごきげんよう。これからスピーチ原稿を書きます。

 

 

高野百万石