夏の名盤たち①〜夏が来る、おれが行く。〜


みんな、夏はこいつらを聴いてやってくれ。去年からずっとまちぼうけだったらしぜ。

 

ひとかけらの夏/村田和人
別に音楽的に面白味はないけれど、そのおかげか今やダサくて、でもイケイケな80年代の夏が真空パックされている。山下達郎では少し手垢がつきすぎている。
正直夏にしか聞けないが、それが最高。

ミツメ/ミツメ
スピッツのメンバーを和室に3年間住まわせたような質素さとスピッツのマネージャーにドラッグの売人を知り合わせたようなちょっとしたサイケ感が最高。チープ&アシッドスピッツ。

夏のぬけがら/真島昌利
マーシーは恐らく日本で一番夏を正確に言葉にすることができた。ゆうせんオンリーのアナログ盤がとてもほしい。

Person Pitch/Panda Bear
抽象的で淡い音像が夏の分厚い空気の隙間に染み込んで、空気が少し軽くなる。夏向きの音楽。ジャケットも夏。

Paris,Texas/Ry Cooder
このアルバムにおけるライクーダーのスライドギターは風鈴の音色みたいなものである。しつこく感じることもあるが、はまったときの涼しさはまさに風鈴。

弾孝祐